拙宅の現パロ義善設定

「なら、俺の所で暮らせばいい」ーー冨岡義勇(25)

他界済みの父母の残した遺産と不動産の管理をして生活している。姉は健在だが結婚して家を出ている。

大学時代、皆が就職活動で忙しくなる時期になって「一応自分もやった方がいいか」と思い就活チャレンジするが、主に面接で全滅をくらう。流石に凹んでいた所、義勇の通う剣道場の後輩である炭治郎から「短い時間でよければ、ウチで働いてみませんか」との提案を受け、早朝の短時間バイトを始める。金に困っているわけではない為、仕事についてはそれで本人が満足した。頭脳は明晰だがコミュ力は破壊的な為に所謂社会には適合できないタイプ。けれど本人は特にそれで困っていない。

雨の日に公園でずぶ濡れになってブランコを漕いでいた善逸に一目惚れ(無自覚)して、色々あって現在は同居中。

 

「ーーちょっと理解が追いつかない」ーー我妻善逸(20)

家庭に問題があり幼い時に児童養護施設に保護され、その後、跡継ぎのいなかった桑島家に引き取られる。桑島グループは日本でそれなりに有名な通信サービス企業で、会長の慈悟郎は、現社長を支えのちに後を継ぐ人物を出自に囚われず探していた。半年早く引き取られていた獪岳と善逸は特に期待されており、慈悟郎は将来は二人で企業を支えていってほしいと願う。しかし獪岳はそれを良しとせず、バックについた大人達の策謀もあり、二人の仲は溝を深めるばかりであった。ある日、善逸は通学中に駅のホームから突き落とされる。退避スペースへの非難が間に合った為大きな怪我はなかったが、その事故が獪岳派の大人の手によるものだと気付いてしまい、雨の公園で途方に暮れていた所を義勇に保護される。

義勇と暮らし始めてからよく食べよく笑うようになった。

 

2019/11/30

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